毎日一生懸命生きていると、どうしてもストレスからは逃れられませんよね。

今では子供もストレスを抱える時代と言われていまして、今を生きている人達の大半がストレスを抱えていると言われています。

ストレスに関しては、特に敏感に感じやすい人と、抱えてはいる物の、いつのまにか発散していて忘れてしまっているなんて人の2パターンに分かれることが多いです。

つまりはストレスを抱えていても、それを感じやすい人と、感じにくい人とに分かれるという事なんです。

生きていく上で、後者の方が絶対によいですし、出来るだけストレスに押しつぶされないように生活をしたいと思っている人が大半を占めるはず。

基本的にストレスを感じない人は、副交感神経の働きが良いんですよね。

誰でも嫌なことや、辛いこと、やりたくないことなどに直面したらストレスを感じるのですが、寝ると治ったり、時間が経過するといつのまにか忘れていたりする場合は、副交感神経の働きがとても良いんです。

副交感神経の働きがよいと、よく眠れたり、くよくよすることが無くなったり、嫌なことからすぐに切り替える事が出来たり、そしてリラックスすることが出来る精神状態を作りやすくなるんです。

交感神経がしっかりと働くと、穏やかになりますので、結果的にストレスを感じてもすぐに自分を立て直すことが出来るんですよね。

このような状態が作れる人はくよくよすることが少ないですので、気持ちが落ち込んだり、やる気が出なかったりすることがあまりなく、それに関連した病気などからも遠のくことが可能
となるんですよね。

そう!体の不調を感じたり、気分が落ちたり、なにをするにもうまく行かないなどでイライラしたりする人は、副交感神経がしっかりと働けるように調整してみましょう。

副交感神経をあげる方法はいろいろあって、インターネットなどで検索すると、すぐに見つかりますよ。すごく簡単なことから言えば、まずは深呼吸ですね。

深呼吸をするだけでも、副交感神経があがり、リラックスするもんなんです。

試しに、心臓がドキドキしているとき、深呼吸してみてください。拍動が落ち着き、ゆっくりとした感覚になることがわかります。

心臓を動かしているのは交感神経です。ストレスを感じたら、それに負けないように一生懸命に心臓を動かそうとがんばってくれるんです。

しかしその状態は、強い拍動となって感じますし、その拍動が却って、緊張感を高め、更に拍動が強くなり、そのせいで不安が募ったりするんですよね。

そのようなちょっとしたパニックに近い状態になっても、深呼吸をして副交感神経を働かせたらだんだん穏やかになり、収まってくるものなんです。

簡単に深呼吸をしても、副交感神経は上がりますが、自分が気持ちよい、心地よいと思えることを実行することによっても上がりますよ。

例えばお風呂に長く入ってみるとか、好きな香水をつけてみるとかするだけでも、リラックスして、体の不調は正しく改善されるようになっていくんです。

体の不調を感じたら、是非、ゆったりとする時間を敢えて作って、副交感神経を上げてリラックスできるように自分の好きな物に囲まれてみてください。

ストレスをうまく発散できない方は、是非、積極的に自分の好きなものや趣味に没頭する時間に身を置きましょう。

周りの声などに一切流されず、自分の趣味を楽しめる時間はとても貴重で、あなたの体調不良を治してくれるきっかけになる可能性が高いですよ。